トレイボン・デショーン・ディグス(Trevon De'sean Diggs, 1998年9月20日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州ゲイザースバーグ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのダラス・カウボーイズに所属している。ポジションはコーナーバック。同じくNFL選手で、バッファロー・ビルズに所属しているステフォン・ディグスは実兄である。
経歴
カレッジ
アラバマ大学に進学し、当初はキックリターナーとしてプレーしていたが、2年目の2017年シーズンよりコーナーバックに転向した。4年間プレーした後、2020年のNFLドラフトへエントリーした。
ダラス・カウボーイズ
ドラフト全体51位でダラス・カウボーイズから指名され、その後ルーキー契約を結んだ。
2020年シーズン
チームで前年までコーナーバックの先発を務めていたバイロン・ジョーンズが移籍したため、開幕から先発起用された。第4週のクリーブランド・ブラウンズ戦でベイカー・メイフィールドからキャリア初のサックを記録した。このシーズンは12試合に出場したが、膝や肩の怪我に苦しんだ。
2021年シーズン
第3週のフィラデルフィア・イーグルス戦にてジェイレン・ハーツからキャリア初のタッチダウンを記録。9月のNFC月間最優秀守備選手に選出された。また、NFLタイ記録となるシーズン開幕から6試合連続のインターセプトを記録した。このシーズンは最終的に56タックル、NFL最多となる11インターセプトを記録し、自身初となるプロボウル、オールプロファーストチームに選出された。
2023年シーズン
第2週後の練習中にACLを断裂し、シーズン中の復帰は不可能となった。
脚注
関連項目
- 兄弟スポーツ選手一覧
外部リンク
- Dallas Cowboys bio
- Alabama Crimson Tide bio




