ブライアン・デイヴィッド・バーデン(Brian David Barden , 1981年4月2日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の元プロ野球選手(内野手)。
経歴
ダイヤモンドバックス時代
2002年、MLBドラフト6巡目(全体189位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され入団。
2007年4月3日にメジャーデビューを果たしたが、12試合の出場で打率.083の成績で、5月3日にAAA級のツーソンヘ降格。
カージナルス時代
2007年8月13日にセントルイス・カージナルスへウェーバーで移籍。カージナルスでは9月以降に15試合に出場し、シーズンを終えた。
2008年は北京オリンピックの野球アメリカ合衆国代表に選出され、銅メダルを獲得。メジャーでは9月以降に9試合に出場。
2009年は4月に新人選手としてリーグ1位となる打率.385・3本塁打を記録し、月間最優秀新人に選出された。しかし、5月以降は打率.141と低迷。シーズン終了後、FAとなった。
マーリンズ時代
フロリダ・マーリンズへマイナー契約で移籍。
レンジャース時代
2011年、テキサス・レンジャーズとマイナー契約。
広島時代
2011年7月18日、広島東洋カープが獲得を発表。1年契約で年俸2000万円プラス出来高払い。背番号は35。シーズン途中からの入団であったが日本の野球に順応し、.368と高い出塁率を記録した。
2012年も引き続き広島に所属したが、右肘を痛めて検査のために7月に一時帰国。その後再来日したものの結局1軍での出場はなく、10月4日に米国へ帰国した。保留選手名簿から外れ、11月30日、自由契約公示された。
ドジャース傘下時代
2013年1月10日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結ぶ。
メキシカンリーグ時代
2014年はメキシカンリーグのカンペチェ・パイレーツと契約。シーズン途中でユカタン・ライオンズに移籍した。
サマセット・ペイトリオット時代
2014年6月にアトランティックリーグのサマセット・ペイトリオッツと契約。
選手としての特徴
三塁を中心に内・外野すべてのポジションをこなすユーティリティープレイヤー。打撃ではアベレージヒッターであり、本塁打よりも打点と出塁率にこだわる。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
- 2011年度シーズン終了時
記録
- NPB
- 初出場・初先発出場:2011年8月2日、対横浜ベイスターズ12回戦(横浜スタジアム)、7番・三塁手として先発出場
- 初打席・初安打:同上、2回表に高崎健太郎から中前安打
- 初打点:2011年8月4日、対横浜ベイスターズ14回戦(横浜スタジアム)、2回表にブレント・リーチから二塁適時内野安打
- 初本塁打:2011年8月9日、対東京ヤクルトスワローズ12回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、2回裏に石川雅規から左越ソロ
背番号
- 35 (2011年途中 - 2012年)
脚注
関連項目
- オリンピックの野球競技・メダリスト一覧
- 広島東洋カープの選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)




